庄原市は広島県の北東部に位置しており、西日本でも寒冷な気候の地域の一つで冬は雪が積もることもあります。
また、県内有数を誇る1200m級の高峰と森林に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれた地域でもあります。
(写真は備北丘陵公園のネモフィラの様子)
そんな、庄原市で1900年に日本で初めての国立種牛牧場となったのが七塚原高原。
和泉光和堂の初代は、こで生産される生乳を主原料に滋養に富む菓子を作れないかと開発を始めたのが明治33年。
長年研究の末、昭和9年にようやくできたのが「乳団子」です。
乳団子は水を一滴も使わず生乳をベースに餅粉・砂糖・水あめ・はちみつなどを混合したお菓子。ほのかな甘みと優しい食感が長年、多くの人に愛されています。
やや黄色味がかった見た目、手に取るとぷにぷにとした柔らかさ。
噛みしめるというか口の中でもぐもぐしているとだんだんとミルキーな甘さが感じられてきます。
常夏の島、ハワイにも「チチダンゴ」と呼ばれるお菓子があり、
これは広島で学んだお菓子を、ハワイに持ち帰って広げていったというお話もあります。
1つ1つ小分けになっているので、お土産としても便利。
9個入り、15個入り、25個入りがあります。
G7サミット推奨商品にもなった和泉光和堂の「乳団子」、ぜひお試しください。