Fruits Lab SHIMANAMI(フルーツラボしまなみ)は尾道「千光寺山ロープウェイ山麓駅」に続く通りの入り口にあります。
尾道でも、この千光寺山公園近隣は広島らしい海と山に囲まれた風情漂う街。観光客だけでなく多くの広島周辺の小中学生が遠足としても訪れます。
そんなしまなみ海道の入り口「尾道」にオープンしたのが「Fruits Lab SHIMANAMI(フルーツラボしまなみ)」です。
建物は築100年の古民家。こちらで地元の新鮮なフルーツを使ったオリジナルスイーツを販売しています。
地元に密着した店づくりを掲げる店主の黒田さんのスイーツづくりのテーマは「昭和レトロ」と「地産地消」。
旅を終えて日常生活にもどったみなさんが、家の近くのスーパーで「広島県産」の商品を見つけたときに「そういえば美味しかったよね。」「あそこでこんなことがあったよね。」などと笑顔になり、県産の商品を手に取ってくれる・・・。そうすることによってまた「広島へ行きたいな」という気持ちになり、また尾道を訪れてくれれば地元が潤う、そう店主の黒田さんはおっしゃいます。
また観光客だけれはなく、「フルーツラボしまなみ」は尾道の子供たちの集まる場所でもあります。
お店の2Fは多目的ワークスペースになっていて、お店でいちごあめなどを買った子供が勉強をしたりする場所にもなっています。
黒板には訪れたみんなのメッセージが
子供の居場所作り。学校と家庭以外での子供の居場所を作りたいという思いでこの場所を提供しています。店主は、海外で働いていた経験が20年以上あるので、その体験談なども聞かせたりすることにより尾道の子供たちに世界を身近に感じてもらえて、留学などを考える子もいるとのこと。
将来ここから世界へ羽ばたく子がでてくるかも知れませんね。
今回産地直送で販売するのは「クラシカルプリン3コセット」と
「クラシカルプリンとラム酒の香りプリン3コセット」の2種類。
【クラシカルプリン】は昔懐かしい味わいを大切にし、少し固めの食感が特徴で一つ一つ丁寧に手作りで作り上げました。 濃厚な風味が口の中で広がります。どこか懐かしく、それでいて新しい味わいを楽しめるのが特徴です。
【ラム酒香るプリン】は 食後にぴったりな大人のデザート。ほんのりと漂うラム酒の香りが、まるで高級なスイーツのような贅沢なひとときを演出します。アルコール成分は製造工程でしっかりと飛ばしているため(85℃で30分蒸す)、アルコールを気にせず、誰でも楽しんでいただけます。
中をあけて頂いてみます。ラベルには尾道らしくネコのイラスト。
しっかりと固めでちょっと懐かしいお味。ラム酒の方はほんのりと洋酒の香りが大人っぽい。目を閉じると尾道の街並みと潮風がすぐ隣にあるよう・・・。
みなさんもこの機会にぜひ一度お試しください。